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名都美術館「<特別展>上村松園の魅力 —本画と下絵を一堂に—」(2014年1月18日〜3月9日)

上村松園の魅力《楊貴妃》
上村松園の代表作の本画と下絵を、同時に観られる展覧会が名都美術館で開催中です。
美人画の第一人者と言ってもよい松園の、初期から晩年に至る代表作が勢ぞろいした、見ごたえたっぷりの展示。
《人生の花》《花がたみ》《楊貴妃》といった名作をはじめ、ふだんあまり目にすることのできない下絵や素描などを通じて、新たな魅力を発見して頂けるものと思います。

明治、大正、昭和に渡って活躍し、近代日本画壇に偉大な功績を残した松園は、女性として初の文化勲章を受章しました。数々の傑作を世に送り出し、輝かしい画家人生を歩んできたように思われる松園ですが、その裏では並々ならぬ苦悩と努力があったことをご存知でしょうか。
今日のように女性が職業を持つことが難しかった時代に、画道で独り立ちすることを決意し、見事に成し遂げるまでの道程は、想像を絶する苦難の連続だったに違いありません。彼女自身、「全く女性の画道修業は難しい。随分言うに言われぬ忍耐が要る。……今に見ろ、思い知らしてやると涙と一緒に歯を食いしばらされたことが幾度あったか知れません。」(大毎美術/昭和5年)と語っています。

上村松園の魅力《花がたみ》

 

松園の努力と苦悩の跡は、下絵や素描へ鮮烈に残されています。
「下絵(したえ)」というのは、いわゆる「下描き」のこと。本画を制作する準備段階のものであり、本来は、画家本人の手元にだけ残すプライベートなものです。幾筋もの線を描き、消し、真の線のみを選び取るという作業を繰り返した松園の下絵には、上から何度も紙を貼って格闘した痕跡が、生々しく見られます。

また、素描からは、身のまわりのあらゆるものを描きとめておこうという、真摯で貪欲な姿が偲ばれます。今展では、35点に及ぶ下絵と数々の素描を公開。16歳の自画像や、鳥、植物、仕舞、息子松篁の幼い時の様子など様々な素描がご覧いただけます。

松伯美術館の協力により実現した今回の展覧会をどうぞお見逃しなく。
名都美術館所蔵の松園の名作も一堂に展示しておりますので、ファンならずとも一見の価値あり!です。

 

◆招待券プレゼント◆
本展の招待券を先着で10名様にプレゼント致します。
応募期間:2014年1月30日(木)~2月20日(木)

ご応募の際は《お問い合わせフォーム》よりタイトルに【上村松園展招待券応募】と必ず明記の上、
・メールアドレス
・お名前
・ご住所
・お電話番号
をお送り下さいませ。

(個人情報保護方針に関しましてはこちらをご参照下さい)

 

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<特別展>上村松園の魅力 ―本画と下絵を一堂に―

<会期>2014年1月18日(土)〜3月9日(日)
午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)

※会期中一部展示替えあり
【前期展示】1月18日〜2月9日
【後期展示】2月11日〜3月9日

【ギャラリートーク】
2月1日(土)・2月11日(火・祝) 各日午後2時~

<休館日>毎週月曜日

<入館料>一般1,000円 大学生700円 中高生500円
小学生以下無料

<会場>名都美術館(愛知県長久手市杁ケ池301番地)
TEL: 0561-62-8884
http://www.meito.hayatele.co.jp

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