美人画礼賛《少女》菊池契月 美人画礼賛《素踊》山川秀峰 美人画礼賛《白梅紅梅》島成園 旗亭涼宵 聴雨 願いの糸 娘深雪 美人画礼賛《浄瑠璃船》木谷千種 美人画礼賛《舞仕度》上村松園 美人画礼賛《わか葉》上村松園 美人画礼賛《薄雪》鏑木清方 美人画礼賛《雪の宵》伊東深水 美人画礼賛《白梅紅梅》島成園

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《少女》菊池契月|不断の努力こそ美しさへの王道

くつろいで座る姿の中にも、凛とした空気を纏う菊池契月の《少女》。 華美な衣装は着ておらず、髪をキッチリ結い上げるのでもない、普段着の飾らない姿でありながら、そこに美を感じるのは何故でしょう? 作品のモデルは、契月の長男(彫刻家・菊池一雄)の嫁ともされています。古さを全く感じさせない現代的な雰囲気を持つこの作品が、昭和7年に描かれたことに驚かされます。画面全体に薄く金泥が刷かれ、その描線...

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《素踊》山川秀峰|女性舞踊家が極限まで追及した女性…

着物姿を美しく見せる為に、淑やかな衣装の下で、日本舞踊家の身体は無理な体勢をとっている事がよくあります。 観客に「美」を提供すべく、己のあらゆる部位の筋肉や関節を制御し、足の運び方、指先の表現、目線の配り方といった細部にまで意識を集中させているのです。しかも、それらは曲に合わせて常に変化する動きの中で瞬時に行われています。 なぜそのような事が可能なのか?それは「日頃の鍛錬」によるものです。 ...

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《白梅紅梅》島成園|歌舞伎は着物のお洒落の宝庫!

今回は、歌舞伎のお話をアレコレと。 江戸のファッションセンスが満載の歌舞伎は、観劇するだけではもったいない「着物のお洒落の宝庫」です。 美人画には、歌舞伎から取り入れた美意識が散りばめられている事がよくあります。 これからご紹介する《白梅紅梅》も、一見すると、古典的な見返り美人の絵ですが、島成園が仕掛ける歌舞伎ワールド全開の作品です。コーディネートはもちろんの事、“元ネタ”を探ればもっと楽し...

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千葉市美術館「鏑木清方と江戸の風情」(2014年9…

すっかり秋めいてまいりましたが、皆さまお元気でお過ごしですか? 千葉市美術館で開催中の「鏑木清方(かぶらききよかた)と江戸の風情」は、先日の「しゃん日記」でもご紹介致しましたが、今回は、展示されている作品の中から《今様浅妻舟》についての雑記を。 夜長のお供に、私の軽忽な戯言にお付き合い頂けましたら幸いです。...

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